名古屋市の経営コンサルティング「株式会社サポート」です。資金調達・融資相談・事業再生・条件変更・独立起業・経営相談・事業継承等でお悩みの方はお気軽にご相談下さい。
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事業再生は経営の建て直し だけではありません。 依頼者(経営者)の家族を守る ことが第一の事業再生です。 手遅れになると「倒産」「破産」の道が待っています。
会社の現状を把握することが社長の身を守る最大の戦略です。
まず、現状の把握から始めましょう
金額の把握が最初です
借金等の負債が多く、返済が出来ない場合に金額の整理(返済をしない)として 法的整理と私的整理があります。
法的手続きに従って裁判所の管轄下で倒産処理を図る手続きです。手続きには破産・特別清算といった清算型手続と、民事再生・会社更生といった再建型手続とがあります。
私的整理とは、法的整理によらずに債権者と債務者との自主的協議により倒産処理を図る手続きです。
現在の状況をは把握する事により多くの場合が再生への道が開けます。
再生は一筋縄にはいきません。大きくは以下の流れになります。
不可能な場合を前提としての企業の分社化・別事業の立ち上げ等々・・
リスケ(リスケジュール)とは、銀行に一定期間返済額を少なくしてもらい、 企業の返済額を楽にして事業再生を行なう手段です。 一見有効な手段に思えますが、リスケにはデメリットが付きまといます。
最大のデメリットとして新規の借入がまず出来ないと思ってください。間違えなくリスケを行なった金融機関からの借入は不可能です。
ただ、これは一生続くものではありません。では、どうしたら財産を残すことが可能でしょうか?
一旦リスケをし企業を再建後、返済額を以前の条件に戻す(条件解除)場合には、早くて数ヶ月から数年のうちに通常の借入が出来る様になるケースが多々あります。 ここで注意が必要です。
リスケはあくまで借入額を減額してもらうものではありません。金利負担もあります。あくまで企業の存続のために一定期間の返済額を減額してもらうものです。
最大の問題は返済不能の状態まで放置した経営者を金融機関に信用してもらえないことにあります。